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書誌情報
世界の教育はどこへ向かうか
[著者名] 白井俊 [出版者]中央公論新社 [出版年]2025
貸出・返却・予約状況
  • [所蔵数]1
  • [予約数]0
  • 64315:
  • 9
所蔵事項
  • [登録番号] 1100047214
  • [請求記号] 370.4-S
  • [資料区分] 図書(和) [貸出区分] 貸出可
  • [場所] 新刊コーナー1
  • [状態] 貸出可
書誌事項
  • タイトル
  • 世界の教育はどこへ向かうか 能力・探究・ウェルビーイング 
  • 著者
  • 白井俊
  • 出版社
  • 中央公論新社 
  • 発行日
  • 2025 
  • 形態
  • ページ・数量:213 大きさ:18 
  • 件名
  • 教育  (キョウイク)
  • 目次/記事
  • [序章 変わる世界の教育]
  • 目次/記事
  • 1 デジタル化の影響
  • 目次/記事
  • テクノロジーと教育の競争/エストニアの挑戦
  • 目次/記事
  • 2 「学力世界一」の交替
  • 目次/記事
  • フィンランドの今/躍進するシンガポール
  • 目次/記事
  • 3 教師を取り巻く環境の変化
  • 目次/記事
  • 世界的な教師不足/「教師」から「教育者」へ
  • 目次/記事
  • [第一章 教育は何を目指すべきか]
  • 目次/記事
  • 1 世界のパラダイム転換
  • 目次/記事
  • 経済成長モデルの限界/人間重視の世界観へ/先進国での議論
  • 目次/記事
  • 2 国連が採択したSDGs
  • 目次/記事
  • 持続可能な成長/日本でのSDGsとESD
  • 目次/記事
  • 3 ウェルビーイングへの注目
  • 目次/記事
  • OECDによるミッションの再定義/日本での浸透/「幸福感」との違い
  • 目次/記事
  • 4 人間重視に立ち返る
  • 目次/記事
  • SDGsとウェルビーイングの比較/「個人の尊厳」に向き合う/学力と学習意欲/学校生活と余暇のバランス/学校の意思決定への参画/安心・快適な学校の環境/対話を通じた最適化
  • 目次/記事
  • [第二章 「主体性」を捉え直す]
  • 目次/記事
  • 1 理想と現実のギャップ
  • 目次/記事
  • データから見えてくる姿/「重いランドセル問題」が突きつけるもの
  • 目次/記事
  • 2 そもそも共通理解はあるのか
  • 目次/記事
  • 宿題を忘れずに提出することは「主体的」か/主体性のパラドックス
  • 目次/記事
  • 3 国際的な視点から問い直す
  • 目次/記事
  • 英語に訳すことができるか/主体性とエージェンシー/ハートの梯子モデル/主体性の再検討
  • 目次/記事
  • [第三章 子供たちに求められる「能力]
  • 目次/記事
  • 1 脳力とは何か
  • 目次/記事
  • アメリカ国務省の採用試験/教育会でのコンピテンシー概念の受容/組み合わせと文脈
  • 目次/記事
  • 2 「非認知能力」の重要性と落とし穴
  • 目次/記事
  • 認知能力と非認知能力/注目された理由と課題
  • 目次/記事
  • 3 能力を発揮する方向
  • 目次/記事
  • 非認知能力と価値観/態度・価値観と学校の役割
  • 目次/記事
  • [第四章 「探究」の再検討]
  • 目次/記事
  • 1 「総合的な学習の時間」の導入
  • 目次/記事
  • 「探究ブーム」の陰で/日本での導入/アメリカでの「リンゴ」の学習例/外国における「探究」の理解
  • 目次/記事
  • 2 前提としての方法論
  • 目次/記事
  • 「探究」についての共通認識/4つのレベル/「探究」と倫理・道徳
  • 目次/記事
  • 3 成功するための条件
  • 目次/記事
  • シンガポールが成功している理由/教育をエコシステムで考える/教科を中心とした方法論の重視/コーディネーターとしての教師の役割/探究の評価
  • 目次/記事
  • [第5章 何をどこまで学ぶべきか]
  • 目次/記事
  • 1 「広さ」と「深さ」のトレードオフ
  • 目次/記事
  • アメリカの「長さ1マイル、深さ1インチ」問題/カリキュラム・オーバーロードの本質
  • 目次/記事
  • 2 問題の背景
  • 目次/記事
  • コンテンツ主義とコンピテンシー主義/サイロ思考からの脱却/自分で自分の首を絞めている
  • 目次/記事
  • 3 見えてきた解決策
  • 目次/記事
  • 金融リテラシー調査の結果/カナダやニュージーランドの対策/教師視点のカリキュラム設計
  • 目次/記事
  • [終章 これからの教育はどこへ向かうか]
  • 目次/記事
  • 1 ニュー・ノーマルの教育像
  • 目次/記事
  • 新しい教育の姿/分断からの脱却/プロセス重視の学習へ/これからの教師・生徒の関係/ニュー・ノーマルの意義と限界
  • 目次/記事
  • 2 未来の学校はどうなるか
  • 目次/記事
  • OECDが示す4つのシナリオ/シナリオ1:現在の延長線上にある学校/シナリオ2:アウトソーシングが進んだ学校/シナリオ3:地域ごとの特色化が進んだ学校/シナリオ4:融解する学校/学校の普遍的な役割
  • ISBN
  • 978-4-12-102844-0
  • 内容紹介
  • 人材育成国家・シンガポールの躍進 かつての「学力世界1位」フィンランドの低迷。「ゆとり教育」は世界からどう評価されているか?
  • 内容紹介
  • デジタル化やグローバル化などの社会変化を背景に、世界各国が教育改革を加速させている。本書は国連やOECE、ユネスコなどの国際機関、各国での議論を踏まえ、これからの教育を考察する。新たな時代に求められる能力や主体性、ウェルビーイングとは何か。各国が直面する教師不足や過重なカリキュラムへの対応策は。そして、日本に欠けている点とは。一人ひとりの子供が尊重された、あるべき教育、学校の未来を探る。