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書誌情報
貸出可
369.3
S
資料が置いてある場所
災害時代を生きる条件 -住民自治・普遍主義・ケア実践-
[著者名]
高林秀明
[出版者]
自治体研究社
[出版年]
2025
■
貸出・返却・予約状況
[所蔵数]
1
[予約数]
0
64208
:
9
■
所蔵事項
[登録番号]
1100047148
[請求記号]
369.3-S
[資料区分]
図書(和)
[貸出区分]
貸出可
[場所]
新刊コーナー2
[状態]
貸出可
■
書誌事項
タイトル
災害時代を生きる条件 -住民自治・普遍主義・ケア実践-
著者
高林秀明
出版社
自治体研究社
発行日
2025
形態
ページ・数量:264 大きさ:21
件名
災害ー日本
(サイガイ ー ニッポン)
被災者支援
(ヒサイシャ シエン)
災害救助
(サイガイ キュウジョ)
シリーズ
熊本学園大学付属社会福祉研究所 社会福祉叢書
35
目次/記事
はじめに
目次/記事
【第1章 能登半島の多重災害が問いかけるもの】
目次/記事
[第1節 過酷な避難生活]
目次/記事
1 過酷な避難環境
目次/記事
2 在宅避難者
目次/記事
3 ビニールハウス避難や車中泊
目次/記事
4 避難所の集約・縮小、そして豪雨災害
目次/記事
[第2節 仮設住宅の被災者の状況]
目次/記事
1 建設型仮設の現状
目次/記事
2 狭い仮設住宅がさらに狭く
目次/記事
3 戸別訪問と交流支援と相談活動
目次/記事
4 みなし仮設の現状
目次/記事
[第3節 自治の軽視と豪雨災害]
目次/記事
1 管理されるボランティア
目次/記事
2 国主導の復興計画
目次/記事
3 自治の視点の乏しさ
目次/記事
4 地震想定の矮小化
目次/記事
5 復旧・復興途上の9月奥能登豪雨災害
目次/記事
[第4節 問われているもの]
目次/記事
1 生存ライン未満の環境
目次/記事
2 自尊・他者尊重の社会的基礎の条件整備の乏しさ
目次/記事
3 「分離・自立」から「つながり・相互依存」へ
目次/記事
【第2章 住民自治による避難所運営ー熊本地震の実際と教訓】
目次/記事
[第1節 住民自治の実際]
目次/記事
1 熊本地震直後
目次/記事
2 自治組織の立ち上げ
目次/記事
3 班をつくりコミュニケーションができる
目次/記事
4 朝夕に手づくりのあたたかい食事を
目次/記事
5 救護班の活動、障害のある人や高齢者、乳児などの支援
目次/記事
6 物資と食事を地域で配るー避難所は復旧・復興の一つの拠点
目次/記事
[第2節 地域復興の拠点としての避難所と併設のボランティアセンター]
目次/記事
1 避難者の帰宅の手伝いから始まる
目次/記事
2 地域のニーズに応える
目次/記事
3 サテライトとしての役割ー市災害ボラセンとの連携
目次/記事
4 自治会ごとの動きー日頃の活動のあり様が災害時に現れる
目次/記事
[第3節 地域福祉の視点から見た避難所運営とその課題]
目次/記事
1 いのちと暮らしを守る住民自治によって地域の復旧・復興の拠点として
目次/記事
2 避難所の集約・閉鎖と今後の課題
目次/記事
3 なおも埋もれている課題
目次/記事
[第3章 みなし仮設の健康・生活と復興施策の課題]
目次/記事
【第1節 みなし仮設住民の生活と健康】
目次/記事
1 みなし仮設とは
目次/記事
2 健康の全般的状況
目次/記事
3 事例からみたみなし仮設住民の生活と健康
目次/記事
4 健康、生活、地域、アイデンティティのトータルな課題
目次/記事
[第2節 地域支え合いセンターの役割と課題]
目次/記事
1 スタッフの量と質
目次/記事
2 交流支援の弱さ、自治の視点の欠如
目次/記事
[第3節 自治体行政の責任・役割と課題]
目次/記事
1 地域支え合いセンターの条件整備の問題
目次/記事
2 交流支援と自治活動支援の欠如
目次/記事
3 硬直的な運用
目次/記事
4 延長要件による大量退去
目次/記事
[第4節 みなし仮設からみた復興施策の課題]
目次/記事
1 異質な「空間の質感」への転居という経験
目次/記事
2 行政・政治によるみなし仮設の「分離」と「隔離」
目次/記事
3 被災者の自治活動への行政・議会の無理解・無関心
目次/記事
4 被災者と政治・行政の間の共有できる言葉と舞台の欠如
目次/記事
5 異質な二つの領域をつなぐために
目次/記事
【第4章 被災者の健康と生活からみる社会保障の問題】
目次/記事
[第1節 分析視点]
目次/記事
1 被災者の「生活問題」とは何か
目次/記事
2 被災者の生活再建に関する制度
目次/記事
[第2節 被災者の健康と受診控え]
目次/記事
1 被災者の健康状態
目次/記事
2 被災者はどのような生活の中でいかに受診を控えているか
目次/記事
[第3節 被災者の暮らしと健康の実態]
目次/記事
1 被災者の暮らしの面での困りごと・不安
目次/記事
2 生計中心者の健康状態
目次/記事
3 家計からみる生活実態
目次/記事
4 健康保険の種類と負担感
目次/記事
5 医療費の窓口負担と受診の状況、免除措置継続の意向
目次/記事
[第4節 社会保障と災害救助・生活再建支援の制度の構造的問題]
目次/記事
1 受診控えによる医療費の切り詰めを強いる構造
目次/記事
2 もともと高い保険料と受診控え、特例廃止後に治療中断、減免措置は機能せず
目次/記事
3 免除措置復活の運動と限界
目次/記事
4 災害時代の制度改革ー選別主義から普遍主義へ
目次/記事
【第5章 関係性の断絶と権利としての関係保障の条件整備】
目次/記事
[第1節 制度による関係性の断絶]
目次/記事
1 仕事も家もペットを失い、住家損壊調査をめぐる奮闘
目次/記事
2 高齢夫婦の過酷な避難生活と立ち退きの苦しみ
目次/記事
[第2節 ボランティア活動における関係性の断絶と創造ーコロナ禍の熊本豪雨ー]
目次/記事
1 発災から2か月間
目次/記事
2 9月からの4か月ー避難所から仮設住宅へ
目次/記事
3 2021年の5か月間ー第3波・第4波の下
目次/記事
4 コロナ禍の災害ボランティアに突きつけられたもの
目次/記事
[第3節 関係性の断絶から自尊の社会的基礎の保障を]
目次/記事
1 主体性の管理、承認の歪み、自損の毀損
目次/記事
2 災害時の承認の秩序、規範的要求の水準
目次/記事
3 自尊の社会的基礎である雇用・労働条件と社会制度
目次/記事
4 対話・協力の社会的構造と政策的意図
目次/記事
5 地域活動・ボランティア活動の管理と権利としての関係保障との違い
目次/記事
【第6章 災害時代を生きる条件ー関係保障・普遍主義・ケア実践】
目次/記事
[第1節 権利としての関係保障の条件整備を]
目次/記事
1 対話と交流が暮らしと健康を守る
目次/記事
2 相互承認と自尊他尊は異なる立場を超えてつながる力 / 連帯の土台
目次/記事
[第2節 社会政策・社会保障を普遍主義に]
目次/記事
1 社会政策の普遍主義
目次/記事
2 災害時代こそ普遍主義を
目次/記事
3 選別主義傾向が強い「受け皿」制度の改善は基本的対策の拡充運動と一体的に
目次/記事
4 ケースマネジメントは個別支援と社会運動の両輪で
目次/記事
5 関係保障と不偏主義の制度の担い手の量・質の確保を
目次/記事
[第3節 ケアの倫理を制度・運営の軸に]
目次/記事
1 被災者の苦悩と倫理の問題
目次/記事
2 家父長制規範の濃い行政・制度に欠けるもの
目次/記事
3 私たちの社会と道徳性とケアの倫理
目次/記事
4 ケアの倫理と実践を制度・運営の軸に
目次/記事
おわりに
ISBN
978-4-86826-001-1
内容紹介
阪神・淡路大震災から30年。中越・東日本・熊本地震、西日本豪雨、そして能登半島地震。日本列島はまさに「災害時代」の真ん中にある。著者は多くの被災地に出かけ、被災者の声を、苦悩の中で生きる声、抵抗の声、人間の声として聴く。そこから、被災者の暮らしと自然、社会、制度、地域との関わりを捉え、災害対応を含む社会制度のあり方を問う。